準備すること
小児科を受診するときに、事前に準備しておいた方がいいことを説明します。
小児科の先生を目の前にして、聞きたいと思っていたことが聞けなかったという経験があると思います。
診察室を出た後に「聞き忘れた」と思ったこともあると思います。
こういった思いをしないためにも、小児科を受診するときには準備しておいた方がいいことを挙げていきます。
受診するときに持参するものは、「母子手帳」、「乳幼児医療証」、「健康保険証」、「体温や症状を書いたメモ」、「他に薬を飲んでいる場合には薬の内容がわかるもの」などです。
受診前のチェック事項、メモすることとしては、「発熱」や「咳」、「下痢」や「嘔吐」、「腹痛」、「けいれん」などの症状についてです。
「発熱」の場合、いつから熱が出て、受診するまでの最高体温とそのときの時間、解熱剤を飲んだか飲まないかです。
「咳」の場合、いつから咳が出て、それが湿った咳なのか乾いた咳なのか、夜眠れるかどうか、咳き込んだことによって嘔吐があるかないかなどです。
「下痢」の場合、いつから下痢をしていて、1日に何回くらいするのかその回数と便がやわらかいのかみずっぽいのかその状態と色などをチェックします。
「嘔吐」の場合、いつからどれくらいの回数嘔吐しているのか、吐いたものはどんなものか、咳によって嘔吐したのかどうかなどをチェックします。
「腹痛」の場合、いつからどれくらいの間隔でお腹が痛いのか、食欲があるかないか、機嫌はどうか、下痢や発熱症状があるかどうかなどです。
「けいれん」の場合、いつけいれんしたのか、熱はあるのか、手足の様子や目の位置などをチェックします。
これら以外には、薬や食べ物によってアレルギー症状を出した経験があるのか、今までアレルギーと診断されたことがあるのか。
出産時の異常があるかどうか、出生体重や入院の有無、手術経験の有無、遺伝性の病気を持っているかどうかなどを伝えられるようにしておいてください。
慢性的に通院している病気があれば、病気の状態や服用している薬についても説明してください。
インフルエンザやはしか、水ぼうそう、おたふくなど周囲で流行っている病気があればそれも医者に伝えるようにしてください。
これらの情報をきちんと医者に伝えることができるように、メモするなどして準備しておくことが適切な処置を受けるために大切なことなのです。
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