受診の基準その2
次に「1歳から2歳の乳児」を小児科に受診させる基準です。
痛いという部位があれば、触ってみて表情で確認するといいです。
言葉を話し始めるころですが、まだ痛さやその思いを伝えることはできません。
何をしてあげても機嫌が悪い。
38℃以上の熱が3日以上続いている。
高熱によって嘔吐やけいれんの症状がある。
けいれんを起こしている。
耳を触っているとか、耳を触ると痛がる場合。
激しい腹痛を訴えているとか吐く場合。
血便が出ている。
発疹が出た。
水分を全然飲まない。
おしっこを1日出していない。
手足を動かさない。
咳き込んで苦しそうにしているなどの症状があればすぐに小児科を受診してください。
1歳から2歳児の場合、病気以外にも、ボタン電池やタバコ、おもちゃなどを飲みこむという誤飲です。
なんでも口にいれてしまう年頃なので小さいものは、子どもの手の届かない場所に置くように注意してください。
「3歳から6歳」を受診させる基準です。
自分の症状を比較的伝えられる年齢なので、まずは子どもの訴えを聞いてみてください。
熱が37.5℃以上でそれが3日以上続いている。
頻繁におなかをこわしている。
発疹が出た。
食欲がなくて全く食べずに水分も全く飲まない。
おしっこに行く回数が多くて、水分を何回も欲する。
歩かない。
足が痛いという。
けいれんを起こしている。
鼻水が1ヶ月以上続いている。
咳が1ヶ月以上続いているといった場合には小児科を受診してください。
集団生活が始まるので様々なウイルスに感染しやすくなる年頃で、発熱や咳がよくでます。
感染症に備えるためにも、予防接種を集団生活前に済ませるようにしてください。
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