総合病院と開業医
病気になったら大きな総合病院へ子どもを連れていくという親も少なくありません。
特に子どもが基礎疾患を持っているならば納得ができます。
しかし基礎疾患を持っていない普通の元気な子どもの場合にはどうなのでしょうか。
大きな病院なら安心だという勝手な思い込みだけで総合病院を選んでいる親も少なくないと思います。
大きな総合病院の医者だから優秀であるということはありません。
また総合病院にある小児科の場合、曜日によって医師の外来診察日が変わるので、受診した日によって診察医が違うということもあります。
同じ病院でも医者によって診療方法が違います。
前診てもらった医者と言っていることが違うと感じることもあると思います。
慢性疾患を持っていて、予約をとらないでいろんな外来担当医の診察を受けていると、不都合が出てくることもあります。
気管支喘息で定期的に薬を処方してもらっているとき、その日に診た医者はたいてい前回までの処方をそのまま引き継ぎます。
そのため薬の量や種類などを調節することもなく、ずっと同じ処方が続いていくのです。
何かあったとき、医師側の責任の所在もあいまいになります。
そういった意味から考えると、開業医を受診していれば診療方針は一定になっています。
総合病院では、ある特定の医師から診察を受けたいと思って通院するようにしてそれ以外の場合は、開業医を受診した方がいいかもしれません。
開業医の場合、注意しなければいけないのは、「小児科」という看板は小児科医でなくても、医師免許を持っていればだれでも掲げることができることを知っておいてください。
「内科・小児科」と看板が出ていれば、医者は内科医です。
「小児科・内科」と看板が出ていれば、その医者は小児科医です。
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