受診の基準

病院に連れていくべきかこのまま様子を見るべきか、子どもの体調が悪いとき親はその判断に悩むと思います。
子どもの場合、体調の訴え方にかなり違いがあります。
救急車を安易に利用するという「コンビニ受診」も問題になっています。
安易に休日や夜間に小児科救急を受診して小児科医の負担となっていることも問題になっています。
しかし受診が遅れたために、子どもの健康が損なわれたら大変です。
正しい知識を持ち、適切に病院を受診できるように、医療機関を受診する際の判断基準について説明します。

 

病気を早期発見するために大切なことは、子どもたちの普段の状態を把握しておくことが大切です。
子どもの病気を診る上で一番のポイントは、子どもの普段の様子との違いに注意することです。
普段と違うからといって全てが病気につながるわけではありません。
しかし子どもの異常を早期発見するには家族の目が一番なのです。

 

15歳以下の子どもであれば、まず小児科を受診します。
年齢別に子どもを受診させた方がいいと思う基準について説明していきます。
「0歳児」の場合。
まだ泣くこと以外、不快感や痛みを伝えることができません。
家族が特に気をつけて観察する必要があります。

 

環境を変えても何をしても泣きやまない。
2ヶ月未満の新生児で38℃以上の発熱がある。
母乳やミルクなど普段の半分以下の量しか飲まない。
顔色が悪い。
けいれんを起こしている。
1日おしっこが出ていない。
発疹が出た。
手足を触ると泣くなどの症状があれば小児科を受診してください。

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